横瀬町の遊休耕作地を使って、ニンニク・タマネギ・ラッキョウを生産して収穫しました。
ocomoriを運営しています、星野です。
埼玉県秩父郡横瀬町の遊休耕作地を使って、ニンニク・タマネギ・ラッキョウを作っている「横瀬ニンニクの会」に参加しまして、ニンニク・タマネギ・ラッキョウを収穫しました。
秩父郡は、猿・鹿・猪などの獣害もあり、いわゆる手間暇をあまり掛けずに作れる作物が限られていまして、そのような被害が少ない、また、冬を越す農作物なので、雑草の管理なども比較的少ない農作物ということで、1反(1000平米)くらいの広さで作っています。ニンニクは土の養分をかなり取る上に連作障害を起こすので、昨年と同じ場所には植えづらい作物となります。
11月に、鶏糞、リン酸肥料、園芸化成肥料、培養土なども入れて、土を良くして、マルチで覆って、均等にニンニクやタマネギやラッキョウを植えていきます。収穫時期は6月上旬で、収穫となりました。
「横瀬ニンニクの会」を運営している若林さん、宮下さんに話も伺いました。
ocomoriのある埼玉県秩父郡横瀬町は、寺坂棚田という米を作っている田んぼの棚田があったり、茶畑が多かったり、プラムやブドウなどの果物も名産になっています。
ニンニク・タマネギ・ラッキョウは横瀬の名産という形ではありませんが、このような形で、農家ではない人たちが任意参加で種付けから収穫までを楽しんでいるコミュニティもあります。埼玉県秩父郡は東京から電車で1時間ちょっとで行ける距離ですので、このようなコミュニティに参加してみるのもいかがでしょうか。